ペルーの世界遺産マチュピチュとワイナピチュにも登る弾丸旅行

一度は行きたい世界遺産として人気があるペルーのマチュピチュとワイナピチュの旅をカメタビが撮影した写真とともにご紹介します。

マチュピチュでワイナピチュに登る!

天空都市マチュピチュを雲の上から眺める!

一生に一度は行ってみたい人気の世界遺産のひとつ、マチュピチュ。
なかなか行きにくいと感じている方も多いのではないでしょうか?
カメタビもそう思っていたのですが、なんと3泊6日で行けることがわかり、2011年のGWを利用して夢のマチュピチュに行ってきましたのでご紹介したいと思います。

まずは行き方ですが、マチュピチュのあるペルーまでは日本からの直行便はないため、アメリカかメキシコで乗り換えて行くことになります。
私の渡航時は航空会社からラウンジ利用券が販売されていたため、それを利用しましたが、シャワーを浴びて、座りやすいソファで軽食とお酒を頂いたことでかなりリフレッシュでき、到着時から元気に動けたので弾丸旅行の方にはおすすめです。

リマで一泊して、朝便でマチュピチュへの玄関口、クスコへ飛びます。
クスコは海抜3,660mの高地なので、 日本で事前に処方してもらっていたダイアモックスという高山病の薬を飲んで備えました。

マチュピチュへの列車には大きな荷物は持ち込めないため、ホテルに荷物を預かってもらい、それから列車の発着地であるオリャンタイタインボという町まで車で1~2時間。
そこにも遺跡があるので列車の時間まで見学し、美しい山々の景色を眺めながらマチュピチュ村とも呼ばれるアグアスカリエンテスまで列車の旅です。
マチュピチュは夕方にはしまっていますので、翌日に備えて夕食をテイクアウトし、早めに休みました。

さて、今回マチュピチュ訪問に備えていろいろ調べるうち、どうしてもワイナピチュという山にも登りたいと思うようになりました。
カメタビの訪問時には一日400人の人数制限、予約はできず早い者勝ち、というシステムだったのですが、4時にはバス停に到着したにもかかわらず、なんとすでに200人ほどの人が行列しており、驚きました。
(現在はシステムが変わり、予約制になっているようですので、ご注意ください)

バスに乗って狭い山道を登り、ついにマチュピチュの入り口に到着です。
まずはワイナピチュ登頂のスタンプをもらい、トイレをすませ(遺跡内にはトイレがありません)、ついにマチュピチュです!

マチュピチュ1
遺跡にもやがかかっており、幻想的です。じっくり浸りたいところですが、まずはワイナピチュに急ぎます。

マチュピチュ2

矢印に沿っていくと、すでに行列がありました。
名前と入山時刻を書いて、カメタビもワイナピチュに挑戦です。

マチュピチュ3

ワイナピチュはかなり険しく、急な山です。
高山病も怖いので、無理をせず、休憩を挟みながらなんとか登っていくと、途中でマチュピチュの全貌が見えてきました。

マチュピチュ4

絶景に励まされながらなんとか頂上にたどりつきました。
もやも晴れて、夢のようです。
まわりには同じようにマチュピチュにみとれている人がたくさんおり、登山の達成感とあいまって、とてもしあわせな時間を過ごすことができました。

マチュピチュ5

そして、これから下山です。
下りもとっても急で、途中怖く感じる部分もありました。

マチュピチュ6

 

遺跡もじっくり見学して、大満足のマチュピチュを後にし、アグアスカリエンテスで遅いお昼ご飯をたべ、列車でクスコに帰ります。

マチュピチュ7

クスコに向かうペルーレイルでは時間の都合で行きよりもちょっといい列車に乗ったのですが、機内食のような食事があったり、男女の車掌さんがモデルに変身してファッションショーがはじまったり、アトラクションがたくさんあり、楽しく過ごしました。

クスコで晩ごはんを食べて少し街を巡り、翌朝は世界遺産クスコの町をゆっくり散策し、国内線でリマに戻ってここでも世界遺産の素敵な街並の夜景を見学して日本への帰路につき、弾丸旅行ながら大満足の旅行がおわりました。

 今回のまとめ ~世界遺産マチュピチュ!!~

今回ご紹介したのは、3泊6日でも十分楽しめる、ペルーにある世界遺産、マチュピチュを堪能する旅行です。
人数制限があるワイナピチュにも登ってきました。
弾丸旅行とはいえ、せっかくの南米なのでいろいろ希望を盛り込み、世界遺産も何箇所も訪れることができ、大満喫の旅行となりました。
これからマチュピチュに旅行に行かれる方の参考になればうれしいです。

お金のこと

気になる費用のことですが、初めての南米一人旅ということで安全をお金で買うつもりで、専用車での送迎・観光、一人部屋使用とし、さらにGWだったのでさぞかし高くなってしまうと思っていたのですが、航空券、燃油サーチャージ、ホテル代、送迎・観光、出入国税等をすべてあわせて31万円でした。通常期のツアーでも最低25万円程度はかかることを考えると、他の人気の観光地に比べて値上がり率は低めの印象、なにより思い切って行きたかった場所に行ったことでとってもリフレッシュもできたので、たとえ弾丸でもマチュピチュ、おすすめです!

スケジュール例

1日目
16:05 成田発アメリカ経由リマへ
23:15 リマ着、ホテルへ
2日目
06:20 ホテルにて朝食後、空港へ
08:20 国内線でクスコへ
09:40 クスコ到着後、オリャンタイタインボ遺跡へ
16:36 列車でオリャンタイタインボ駅からアグアスカリエンテス駅へ
18:09 アグアスカリエンテス着、ホテルへ
3日目
04:30 軽く朝食をとり、バス停へ
06:45 マチュピチュ入口
06:00 ワイナピチュ・マチュピチュ観光
14:00 バスでアグアスカリエンテスに戻る
15:20 列車でアグアスカリエンテスを出発
20:00 クスコのホテル着。
4日目
10:00 疲れがたまってくる頃なので、のんびり起床
世界遺産クスコを徒歩で散策。
14:30 送迎車で空港へ
16:00 国内線でリマへ
17:25 リマ着。専用車で市内夜景観光後、空港へ。
5日目
00:40 リマ発アメリカ経由成田へ
6日目
17:00 成田着

おすすめ観光/撮影スポット

1.マチュピチュ

マチュピチュ7

2.ワイナピチュ

マチュピチュ3

おすすめ情報

・ホテル予約
最近はホテルのHPで予約することもできますが、以下のようなサイトから条件に合わ
せて検索すると、最安値や空室状況も一覧できて便利です。
早期割引のキャンセル期限などがホテルのHP予約より有利な条件になっていることも
多いので、宿泊場所を予約する際にはぜひ一度検索してみることをおすすめします。

カメタビにはこのサイトが使いやすく、価格も安いのでよく利用しています。口コミ数が多いのも安心感があります。内容はほぼ同じですが、こちらを見ることもあります。
国内で高級ホテルに泊まりたいときには一休ozmallがお得だと思います。


・格安航空券
早い段階から旅程が決まっている場合には早割を利用するととってもお得になります。
また、最近ではLCC[Low Cost Carrier]も話題ですね。

カメタビは、旅行の際には必ずこちらで最安の航空券をチェックしています。
国内旅行の格安航空券を探すときにはこちらもおすすめです。