釧路・鶴居村でタンチョウのダンス！

北海道の道鳥でもあり千円札の裏面にも描かれている特別天然記念物のタンチョウ。
1953年には個体数が33羽まで減ってしまいましたが、多くの人々の保護活動が
実を結び、今日では1,000羽以上まで増えました。

ところで、タンチョウってなぜタンチョウなのかご存知ですか？
タンチョウは、漢字で「丹頂」と書き、丹は「赤」、頂は「てっぺん」を表します。
頭のてっぺんが赤いことからこの名がつけられたといわれています。
英語名もRed-Crowned Crane（赤い冠のツル）とそのままで、日本を代表するツル
という意味から、Japanese Crane（日本のツル）ともいわれることもあるそうです。

今回訪れたのは鶴居村にある鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリです。
ここは、長年タンチョウの給餌をされていた酪農家の伊藤良孝さんと財団法人日本野鳥
の会が協定を結び、タンチョウとその生息環境の保護を目指し、全国から寄せられた
募金で建てた施設で、シーズンになると最大で400羽ものタンチョウを見ることができます（鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリのHPはこちら）。

タンチョウは大きくて姿も美しく、初めて見たときにはとっても感動しました。
2-3月ごろであれば、有名な求愛のダンスを見ることができるかもしれません。
寒さは厳しい季節ですが、防寒対策をばっちりして、ぜひ行ってみてください！

今回のまとめ

JRの釧路駅から阿寒バスのつるい保養センター行きに乗車し、鶴居村役場前で下車
徒歩約10分のところにあります（乗車時間約1時間）

おすすめ観光/撮影スポット

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリで特別天然記念物のタンチョウを見ることができます！

おすすめ情報

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