京都高瀬川の桜ではんなりお花見
京都木屋町通りでゆっくりお花見
京都でゆっくりお花見したいけど、桜の時期はどこも大混雑ですよね。
そんなとき、おすすめなのが、木屋町通り沿いを流れている、高瀬川の桜です。
高瀬川は、江戸時代初期(1611年)に京都の中心部と伏見を結ぶ物流用の運河として作られました。この高瀬川は大正9年(1920年)まで実際に使われていましたが、現在はその役割を終え京都の観光スポットとして、そして京都の人の憩いの場としての役割を担っています。
また、高瀬川の周辺には様々な史跡が点在し、坂本龍馬や桂小五郎が隠れ暮らしていた場所や、大村益次郎や佐久間象山の碑などもあって、幕末歴史史跡めぐりもできます。
さらに、京都らしい飲食店が軒を連ねることで有名な先斗町[ぽんとちょう]にも近いので、お食事のついでに立ち寄ることもできます。
高瀬川沿いでもっとも賑やかなのは祇園のある四条から三条にかけての間ですが、今回わたしがおすすめしたいのは京都駅のある七条からゆっくり川沿いを歩くコースです。
桜の木はもちろん、川面に流れる花びらや、川沿いの町家を眺めながらのんびりとお花見するのは本当にいいものです。
今回のまとめ ~京都の穴場でゆっくりお花見~
今回は、桜のシーズンはどこでも大混雑している京都で、比較的ゆっくりと桜を見られる穴場スポットをご紹介しました。
たくさん歩くので、歩きやすい靴を履かれていくことをおすすめします。
スケジュール例
10:30 JR京都駅発
中央口から烏丸通りを北上し、烏丸七条交差点で右に曲がる。
河原町通りを渡って川が見えたら左折し、北上していく。
11:15 繁華街の四条でお土産を買ったり、甘味処で休憩したり。
※元気があれば、ここから円山公園や清水寺、哲学の道などの有名スポットを組み込むのが効率よくおすすめです。
18:00 四条に戻ってきて夜桜を眺めながら再び木屋町通りを北上。
先斗町で京料理を頂くのもおすすめです。
おすすめ観光/撮影スポット
高瀬川(木屋町通り)沿いには様々な史跡が多いうえ、夜の桜のライトアップもあり、どこで撮っても絵になる写真が取れますが、とっておきの秘密の撮影スポットを1つお教えします。
木屋町通りが五条と交差点の北側に、高瀬川の脇に降りられる階段があります。そこから四条に向けて数百メートルの間、川沿いから桜を独り占めできることがあります!
但し、道幅も狭くお店や住宅も近接しているので、くれぐれも迷惑にならないようご注意のうえお楽しみ下さい。
おすすめ情報
1.宿泊場所
幕末の維新三傑の一人として有名な桂小五郎とその妻幾松との寓居跡が今も木屋町通り沿いに残っており、宿泊することができます。
食事も非常に美味しく、また 当時の抜け穴や飛び穴、のぞき穴、つり天井なども残っているので、是非一度泊まってみてはいかがでしょうか。
客室は鴨川に面しているので東山三十六峰や大文字、比叡山を眺めることもでき、きっと京都の旅をより豊かなものにしてくれると思います。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。
・ホテル予約
最近はホテルのHPで予約することもできますが、以下のようなサイトから条件に合わ
せて検索すると、最安値や空室状況も一覧できて便利です。
早期割引のキャンセル期限などがホテルのHP予約より有利な条件になっていることも
多いので、宿泊場所を予約する際にはぜひ一度検索してみることをおすすめします。
カメタビにはこのサイトが使いやすく、価格も安いのでよく利用しています。口コミ数が多いのも安心感があります。内容はほぼ同じですが、こちらを見ることもあります。
国内で高級ホテルに泊まりたいときには一休とozmallがお得だと思います。
・格安航空券
早い段階から旅程が決まっている場合には早割を利用するととってもお得になります。
また、最近ではLCC[Low Cost Carrier]も話題ですね。
カメタビは、旅行の際には必ずこちらで最安の航空券をチェックしています。
国内旅行の格安航空券を探すときにはこちらもおすすめです。