サンフランシスコのアルカトラズ島を自分で予約して観光してきました。

日本語ツアーで頼むと少しお高いアルカトラズ島ツアー。 インターネットでチケットを買い、公共交通機関でフェリー乗り場まで行くことができます! とっても興味深く楽しいアルカトラズ島、ぜひおとくに行ってみましょう!!!

サンフランシスコとその周辺を観光旅行!③

アルカトラズ島に行ってみましょう!

アルカトラズ島という島を聞いたことはありますか?

映画にもなったゴッドファザーで有名なマフィアのアルカポネが投獄されていたことでも有名な、脱出不可能と言われた刑務所があった島で、サンフランシスコの沖合にあります。

年間100万人以上が訪れる大人気観光スポットで、ツアーの船でしか行くことができません。

土日などはかなり早い段階から満席になることも多いため、日程が決まり次第すぐに予約するようにしましょう。

アルカトラズ島観光の予約

チケットはオフィシャルサイト(www.alcatrazcruises.com)で予約できます。

英語のサイトですが、操作自体は簡単ですし、うっかり他のサイトで予約してしまうと、別途手数料を取られる場合がありますのでご注意ください。

ツアーは4種類あります。

基本となるのは毎日運航しているEarly Bird / Day Tourで、島までのフェリー往復乗船券と島内での音声ガイドがついて大人1人37.25ドル(2017年7月現在)です。

朝の8:45~15:50まで30~50分間隔で出発しており、帰りは9:25~18:30の間の好きなフェリーに乗って帰ることができます。

木曜から月曜に運航している②Night Tourは17:55発と18:30発の2便で大人1人44.25ドル、①に加えて船内のナレーション、島内ガイドツアーや夜限定のプログラムがついているようです。

往復の船内からは夕焼けや、サンフランシスコのすばらしい夜景も見ることができます。

③The Most Complete Tourも木~月の運航で、16:20発と16:50発の2便あり大人1人89.25ドル、上陸後、約2時間かけてガイド付きで探検した後、Night tourに合流するプランです。約2時間の大半は屋外活動、しかも13階建ての建物に相当する登りや、細い急坂の上り下り、一般公開されていない場所にも行くため、12歳以上限定のツアーとなっています。

カメタビが行った時にはなかったツアーですが、とっても面白そうです!

最後に春夏限定の④Alcatraz & Angel Island Tourです。

①のツアーにエンゼルアイランドまでのフェリーと、エンゼルアイランドまでの約1時間のガイド付きトラムツアーがついて大人1人71.50ドルです。

エンゼルアイランドはサンフランシスコ湾で最大級の島で、かつては政府の防衛基地と日本人等の入国管理局、収容所がおかれていました。

現在はピクニックやハイキングのスポットとして有名で、ゴールデンゲートブリッジなどの景色がすばらしく、カフェやオイスターバーでのんびりすることもできるようですよ。

アルカトラズ島Day tourに出発!

アルカトラズ島行きのフェリーはピア33から出航します。

ピア33へはバス、ケーブルカー、フェリーなどさまざまな交通機関でアクセス可能ですが、ダウンタウンからはミュニメトロのFラインが便利です。

当日は遅くとも出発30分前までにはピア33についておくようにしましょう。

ピア33には小さなカフェと売店、トイレがあります。

インターネットで予約したチケットは印刷すればそのまま乗船券として使用できますし、当日チケット売り場のPre paid/Will callカウンターに予約メールを見せればそこでチケットを発行してもらうことができます。

Go San Francisco CardやCity Passの利用を検討している方は、ピア33のチケットブースで購入したときのみベイクルーズの代わりにアルカトラズ島ツアー(Early Bird/Day tour)に変更することが可能です。
アルカトラズ島ツアーを予約後、ピア33のチケットカウンターでアップグレードを依頼すると、ベイクルーズのチケットを除いたパスを発行してもらうことができるようです。

その他のアトラクションやミュニパスはパスをもらうまでは使えませんが、お得になる場合も多いかと思うので、ご自身のスケジュールに合わせてご検討ください!

セキュリティチェックを受けて乗船し、サンフランシスコの美しい街並みを楽しんでいるとアルカトラズ島に到着です。

船着き場の広場でレンジャーから簡単な注意事項の説明をうけたら、自由時間です。広場には島内の地図も置いてありますのでもらっておきましょう。

カメタビは坂を上ってさっそくROCKと呼ばれる監獄から見学スタートです。

オーディオガイドは日本語もありました!

場所に合わせてドラマのような調子で解説が入り、とても分かりやすいうえに楽しいです。

ROCKを見学したら、他の建物を見たり、植物や野鳥を見たり、ブックストアでグッズを購入したり、思い思いに楽しんでください。

帰りのフェリーは好きな時間に乗ることができます。

ただし、早い者勝ちなので満員の場合は乗れないこともあるようです。その後の予定がある方は時間に余裕を持って乗船するようにしましょう。

服装の注意点

アルカトラズ島のみならずサンフランシスコ全体についてですが、海流の影響で意外にも夏でも寒いことが多いです。

調節できるよう重ね着の用意をしていきましょう。

また、アルカトラズ島は急な坂道が多いため、サンダルやハイヒールなどを避け、スニーカーなど歩きやすく滑りにくい靴で行かれることをお勧めします。

サングラスや帽子もお忘れなく!

おすすめ情報

・ホテル予約
最近はホテルのHPで予約することもできますが、以下のようなサイトから条件に合わ
せて検索すると、最安値や空室状況も一覧できて便利です。
早期割引のキャンセル期限などがホテルのHP予約より有利な条件になっていることも
多いので、宿泊場所を予約する際にはぜひ一度検索してみることをおすすめします。

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